Galaxy Z Fold 6を使って、10ヶ月経過したので感想について話します。
Galaxy Z Fold 7が発売され、型落ち機となったZ Fold 6ですが、スペック的にもOSサポート的にもまだまだ使え、中古相場も落ちてきています。
結論としてはZ Fold7はメリットが大きいですが、削られたり劣化している所もあるので、Z Fold6を中古で購入して使うのもありかと思います。
メインスマホとして10ヶ月利用
僕はメインスマホとして、iPhone 15 Pro MaxからGalaxy Z Fold 6に変更し、10ヶ月程度メイン利用しました。
画面とフィルムは問題なし

まず初めに、折りたたみスマホの宿命でもある開いた画面の状態から。結論としては全く問題なしです。フィルムも剥がれそうな感じはありません。
元々ヒンジ保護をしているケースをしていたからというのも大きいのですが、大きな傷もなさそうです。
ヒンジ自体は購入当初より少し柔らかくなってきたかなと感じます。
Z Fold 6を長期で使って良かった点
改めてZ Fold6の強みは、下記の5点が強いかと思います。
- 鞄のいらない7.6インチ大画面
- 閉じても6.3インチの実用性のあるサイズ感
- Sペン対応
- マルチタスクが快適
- Samsung Dexがすごい
- AIセレクト、かこって検索が便利
Galaxy Z Fold6の鞄のいらない7.6インチ大画面

一番のメリットはコレ。ポケットに7.6インチの大画面が入るのは本当に大きなメリット。
これによって読書のハードルが下がります。
電子書籍に関しては2ページ表示できるのも強く、読みやすさが段違いです。
ポケットに入ると言うのが一番大きく、カバンが不要なところが気に入っています。

WordPressも編集自体は可能です。
スマホだとほぼ無理ですが、Galaxy Z Fold6のサイズ感ならサイドの管理インターフェースをまともに出すことも可能です。
Galaxy Z Fold6の閉じても6.3インチの実用性のあるサイズ

閉じても6.3インチとそこそこ大きく、簡単なことなら閉じた状態で大半が済みます。
閉じた状態の横幅は70mmを切る68.1mmと短いですが、厚みがあります。
持ちやすさ重視で横幅が狭くなっているのかなと。加えてアスペクト比は22:9なので、細長い印象のあるXperia 1 V以前のXperiaより更に細長いサイズです。
なので、サブ画面は最低限使えますが、細長いところが普通のスマホと比べてやや窮屈感を感じます。
後続のGalaxy Z Fold 7は6.5インチになり、横幅も大きく70mmを超えています。
Z Fold7はその分薄いので70mmを超えても全体的に持ちやすさが変わらないのかと思います。
Sペン対応
別売りですが、Sペンに対応しています。Sペン自体はUltraシリーズと比較してあまり変わらない、書きやすいけど短めのペンです。
またZ Fold 6はZ Fold 7がSペンに対応しなくなったことから、現状折りたたみスマホでSペンが使える最後のスマホ。
書き心地は問題ないですが、7.6インチと言うサイズゆえに、使い所がかなり限られます。
僕は、仕事でExcelなどの細かい作業にSペンが使えるのではないかと思い購入しましたが、動作が微妙でほぼ使うシーンはありませんでした。
Sペンが悪いと言うより、僕が使っている環境がExcelのブラウザ版なので、そことの相性が良くないと言うのもあります。アプリ版だったらもう少し使えていたかも。
他にも、勤怠が細かめなので、Sペンを使ってみましたが使いづらかったので断念。
7.6インチだと何かを書くと言う意味ではスペースが足りないので、基本的に簡単な絵を描くくらいでしかSペンは使えないと思います。
マルチタスクが快適
マルチタスクは極めて快適です。意外とマルチタスクってそこまで使わなかったりするのですが、手順を見ながら何かする際や、YouTubeを見ながらブラウジング、は快適です。
特に僕は出張の際に、PC代わりとして大画面でYouTubeを見ながらブラウジングもする使い方をしており重宝しました。
iPadなどを持ち運ぶより遥かに軽くてスマートなので、悪くないと思います。高いけど。
Samsung Dexがすごい

GalaxyのSシリーズやZシリーズにはSamsung Dexという機能が搭載されています。
これはHDMIをモニターに繋ぐとWindows風のPCモードになる機能で、出来はかなり高いです。
スマート選択、かこって検索が便利

Galaxy独自の機能として、「スマート選択」があります。
Android共通の機能になる「かこって検索」と似ていますが、スマート選択はローカルで動作します。
スマート選択はOne UI 7.0からAIセレクトに変更になりました。
画面内の任意の場所を選択して、翻訳したり切り取ったりできます。
切り取ったものをピン留めして画面内に表示しておくことも可能、とかなり多彩です。
個人的には「AIセレクト」に変更になってからやや使いづらくなった気もしなくはないですが、超便利な機能だと思います。
Z Fold 6を長期で使って気になる点
改めてデメリットも結構あります。
ポケットに存在感がある
折りたたみゆえ、持ち歩くことは余裕なのですが厚みがある分、ポケットの場合は存在感があります。ケースを付けると300g弱になるところも悩みどころ。
ちなみにヒンジ保護ケースを付けると、安心感は増えますが横幅も大幅に増えます。
ヒンジ保護ケースを付けた状態でもYシャツのポケットにギリギリ入りますが、かなり窮屈です。
キーボード問題

Z Fold 6はその形状ゆえにソフトウェアキーボードに悩まされます。
僕はAndroidではSimejiを最も良く使っていますが、Simejiは折りたたみスマホでは全く使い物にならず。
ただ、意外とGboardで慣れたっちゃ慣れました。画像のレイアウトは使いやすいですが、常にフリックなので、右手が結構疲れます。
Samsungキーボードのレイアウトが最も使いやすいですが、誤タップが非常に多かったです。特に()キーを間違えてタップすることが多く、入力に時間がかかります。
カメラが微妙
これは仕方ないところがありますが、カメラが微妙です。スペック的にはそこまで問題はないのですが、望遠が特に弱いです。
故障リスク
画面やフィルムは問題ありません、と言いましたが故障リスクが普通のスマホと比べて大幅に高いし、修理代金も高額と言うのは折りたたみスマホの課題です。
予兆がある場合とない場合があると思います。
僕はSamsung Careは未加入なので、「スマほけ」という外部保険を使ってカバーしています。1年間10万まで補償されるので、仮にディスプレイ交換になっても負担金0で済みます。
ただメーカー修理は複数箇所を修理したりする場合があるようで、この場合補償されるのか・・・みたいな話があって中々複雑っぽいです。
故障系は実際に故障した人の過去事例の記事を見てみるのが良さそう。Galaxy Harajukuは修理予約が取りにくいのも大きなデメリット。
エコシステムはGoogle頼み
エコシステムはGoogle頼みになります。Galaxy純正の写真アプリについてはOneDriveが公式に連携しています。
PCやタブレットに何を使っているかで左右されますが、僕はとりあえずメモと写真の同期を重視します。
メモの場合、Samsung NoteはWindowsで同期でき、且つSペンを使ったり録音を使えたり多機能なので可能ならこちらを使いたいですが、
OneDriveではバックアップできなそうなのでGoogle Keepが無難。
他にもAmazon Photoとかありますが、個人的にはプライムから抜け出せなくなるので個人的にはGoogle一択かなと思います。

メモアプリはSamsung NoteはSペンを利用して書き込みができます。PDFをSamsung Notesに入れて書き込むこともできたりします。
Galaxy AIは微妙

Galaxy Z Fold 5以降から使えるGalaxy AIですが、これは微妙です。使えるものと使えないものがはっきりしていて、Apple Intelligenceよりは100倍マシですが、発展途上。
通訳は、リアルタイムの会話しかできませんでした。正直普通のスマホの翻訳アプリで十分かなと思いました。
文字起こしは一度だけ使いましたが、通話録音の日本語の文字起こしは間違いがかなり激しいので発展途上。ただ通話を録音できるということに価値があると思います。
使えるかなと思ったのはフォトアシストと通話アシスト。
僕は仕事で英語で電話する機会が稀にあるため、通話リアルタイム翻訳はあると嬉しい機能。結局一回も使いませんでしたが。
フォトアシストは反射を消したり、一々別のアプリで編集する必要がないのは良いと思いました。ちなみに、Pixelの象徴である消しゴムマジックのような、GalaxyのAI消しゴムもかなり優秀です。
もう少し使い続けてみる

とりあえず、もう少し使い続けます。今後どうするか検討します。
また、ケースを身軽にしてみました。こちらで運用します。