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【スマホ】OPPO Reno 7A レビュー。よく見ると粗も多いライトユーザー向けスマホ。

※この記事は以前のブログの当時の記事を微修正したものです。

特に意味もなく久々にスマホを新調し、3年ぶりにOppoスマホを購入。ミドル帯として定着したOPPOのRenoシリーズですが実際に使うのは初めて。
結論、円安の中、価格を抑えて削るところを削った必要十分な端末。
しかし細かいところを見ると既に大手メディアが指摘する通り、カメラやスピーカー等、劣化・削られた機能も多い。
その分割引施策も多く安い。ミドルレンジ帯は激戦区でそれらと比較すると明確な個性が少ないんですが、デザインやマーケティングで勝負している気がするスマホ。

Reno 7Aの開封と付属品

付属品は本体・SIMピン・取扱説明書のみ。充電器やケーブルは付属せず、ケースも付属しない。
ケースはYmobile版のみ付属しない。ちなみにsimフリー、au、uqmobile版は付属するらしい。
ちなみに2023/3時点で、発売から1年経っていませんが、ラインナップが豊富な秋葉原のヨドバシでもOPPO Reno7Aのケースはほとんど販売されていなかったので、購入するならAmazonや楽天等のオンライン頼み。

Reno 7Aスペック解説

スペックを前作のOPPO Reno 5Aと比較します。

OPPO Reno 7AOPPO Reno 5A
サイズ(mm)
高さ×幅×厚み
159.7×73.4×7.6162×74.6×8.2
重量175g182g
画面サイズ6.4 (有機EL)6.5 (液晶)
リフレッシュレート90Hz90Hz
初期OSColorOS 12(Android 11)ColorOS 11(Android 11)
SoCSnapDragon 695SnapDragon 765
メモリ6GB6GB
容量128GB128GB
防水IP68IP68
Felica対応対応
カメラ広角:48MP
超広角:8MP
マクロ:2MP
広角:64MP
超広角:2MP
マクロ:2MP
モノクロ:2MP
バッテリー4,500mAh4,000mAh
カラードリームブルー
スターリーブラック
アイスブルー
シルバーブラック

明確に劣化した点がやや目立ちます。特にSoCとカメラ。
言い換えると、Reno 5Aがやや頑張りすぎた感があって、平均的なスペックとも言えなくもない。
ちなみにスピーカーは引き続きモノラル、ワイヤレス充電も非対応。モノラルはReno Aシリーズで見れば全作共通ですが、他メーカーはステレオが多いのでデメリット。
気になったところを一つずつ解説します。

良かった点

シンプルなデザイン

カラーはドリームブルーです。やや中華っぽさは抜けてないですが、前作よりもすっきりしたデザインが良いと思います。
6.4インチのちょうど良いサイズ感で、持ちやすく全体的な外観は良いと思います。

ちなみに保護フィルムはデフォルトで貼付されているのも嬉しい。ケースは購入先に寄って付いている場合と付いていない場合があります。

また、音量ボタンはiPhoneと同じ左側に配置されており、OPPO Reno 7Aは日本専売品なのでiPhoneを意識しているように見える。
本体がそれなりに大きさがあるが、重量は175gと今となってはそこそこ軽い。

有機ELディスプレイ搭載

Reno Aシリーズは前作3世代で全て液晶でしたが、Reno 7Aから有機ELディスプレイが搭載されました。
一般的に有機ELがバッテリー持ちもよくなり、黒が締まって見えるので、明確なメリット。
画面は0.1インチ小さくなり、6.4インチなりましたが、ほぼ誤差です。

ベゼルは下部がミッドレンジらしくやや広め。

価格が安い

円安が加速していますが、価格が安めです。発売当初の新品SIMフリーでも¥44,800と5万切り。MNPを使えば更に安く購入でき、お財布に優しめな価格設定。
初代Reno Aは¥35,800と、コスパ最強でしたが、値上げがありつつも5万を切らないところは評価できます。

使いやすいColor OS

個人的にColor OSは使いやすいです。GalaxyのOne UIほど細かすぎず、Pixelほど大雑把過ぎないので、使いやすいOSだと思います。
全体的な完成度はOne UIのほうが上です。

微妙だった点

Reno 7AはSnapDragon 695で現状維持

多分、最大の賛否両論点。SoCが前作の765から695と再び6番台の採用に。
初代Reno AはSnapDragon 720、Reno 3AはSnapDragon 665と7番台と6番台を行ったり来たりしているので出来れば7番台を採用してほしかった。
まあ半導体不足とコストの関係で2022年のミドルレンジは軒並みSnapDragon 695なのでこの端末だけ、って訳ではないので及第点。

Antutuスコアを測ってみた。verは9.5.7で、スコアは40万点。

スコアだけ見るとiPhone XS等と同じくらい。温度はあまり上がらなく、熱さを感じなかった。ゲームは重すぎないものなら一応できる。
試しにブルーアーカイブ、マリオカートをやってみたが、どちらも動作としては問題なし。原神等の3Dを酷使するゲームはできないことはないが厳しい。
色々なゲームをやりたいならもう少しスペックを上げましょう。

カメラ

賛否両論点その2。
Reno 5Aのカメラはキャッチフレーズが「カメラで選ばれたいスマホ」だったのでスペックがミドルにしてはかなり頑張っていた仕様。中華Androidでは画素数競争があったので尚更。
で、Reno 7Aというと、

  • 広角の画素数が48MPに劣化
  • モノクロカメラ削除
  • 4K撮影不可
  • 1080p撮影は60fps不可

とカメラと動画も極端に劣化しました。ちなみに動画の制限はSnapDragon 695の仕様の様子。

広角

下記は12MP広角の撮って出し。焦点もオート。
※リライト版のため、画質が劣化しています。

OPPO Reno 7A

この日は雲の多い日で、晴れてはいたがちょっと現実より明るくて不自然。
下記はGalaxy s20+。Galaxyも明るさを少し足しているが、自然に足している感がある。特にe-イヤホンの色味は濃い。

Galaxy S20 +

下記はiPhone14 Pro Max。iPhoneが色味が一番見たまんまに近い。

iPhone14 Pro Max

Reno 7Aはちょっと明るすぎて風景を撮影するには微妙で、曇りなのにちょっと晴れましたみたいな感じ。
e-イヤホンの看板が特に明るさが激しい。全体的にはGalaxyが一番綺麗だった。

超広角

Reno 7A

超広角はちょい画素数が落ちる。

望遠

OPPO Reno 7A

望遠2倍。全体的に暗い。

OPPO Reno 7A

最大の6倍。敢えて無理のない倍率に抑えられているのか、個人的にギリ許容範囲。
ザラ付きは多少ありますが、輪郭はしっかり残されている倍率。でも下は真っ暗。

夜景

夜景はちょっとブレやすくて、単純に撮影しづらい。ザラザラ感も強い。光がぼやっとした仕上がりになりがちで昔のiPhoneみたいな感じ。
また、「端末をしっかり支えてください」表示が頻発し、ブレやすい。

バッテリー持ちは普通

バッテリーは4500mAhを搭載。前作から500mAh増加しましたが、ここ最近は5000mAhなので若干少ない。けど問題なし。

ひとまずざっと適当に計測した結果は下記。
100%の状態から音なしで黒い動画を流して放置。
86%まで減ってからは、そのまま軽くゲーム、ブラウジングしたりスリープしたり普通に使用。

開始時バッテリー終了時バッテリー
40分100%98%
3時間98%91%
5時間91%88%
5時間45分88%86%
その後、通常利用86%74%

 基本的にバッテリー持ちが悪いと言うことはなさそう。

OPPO Reno 7AのOSアップデートが少なそう

reno 7a発売当初のosはcoloroS12(Andoroid11ベース)。
この時点での市場の最新OSはAndroid 12だった。そのため実は周回遅れ。その後、color os 12(Android12ベース)が正式配信され現在に至っている。
ColorOS12はAndroid11ベースと12ベースがあって紛らわしい。2023夏にAndroid13のアップデートも予定されている。
何が言いたいのかというと、元々1世代遅れのOSが配信され、発売から約1年でAndroid11 → Android13と2世代配信される可能性がある。

そのため、OSアプデは1年間(2022~2023年で2回実施)で終了する可能性がある。

Color OSベースOS実施年
初期OSColor OS 12Android 11初期搭載
1回目アプデColor OS 12Android 122022
2回目アプデColor OS 13Android 132023夏予定
3回目アプデColor OS 14Android 142024?

Androidは長らくOSサポートは2年間でしたが、2022年から
が、正直発売から1年経過時点で2回OSアップデートしているReno 7AがOSサポートを2025年までやってくれるかというと微妙。
次のAndroid14(Reno7Aで言うと次の次になる)くらいまでなら配信されると思うが、それ以降はかなり微妙。

仮に配信されない場合、かなりOSアプデの対応の悪いスマホとなるかもしれない。
3年使ってもシステムの劣化を抑えてくれるならOSも最初からAndroid12から提供をして15までサポートをすれば良かったのに、と思う。

余談ですが、 ColorOSに12.1というバージョンがあり、それはAndroid 12ベースでナンバリングが合います。

※追記
結果、Reno 7AはYmobile版はAndroid12止まりのようです。
SIMフリー版でさえOSアプデは2回あったけど実質1年のみ。OSサポートについては値段なりと言わざるを得ない。

ライトユーザーなら買っても良い

とは言うものの、定価時点で¥44,800と安価で、MNPを駆使すれば1〜2万円台から届くスマホなのでゲームをしないライトユーザーなら十分購入検討に入る端末。
若干公式が若者ターゲットにしているように見えるけど、どちらかというと若者は買うと不満が出ると思う。
ちなみに認証は顔も指紋もどっちも対応してますが、指紋認証が特に失敗しやすい僕でも成功しやすいので地味に優秀。

単純にサイズ感や動作、UIは使いやすく仕上がっており、Xiaomiのような高速充電や高画素カメラのような尖ったスマホではない。
どちらかと言うと番人向け、を意識した端末かと思います。
でも写真を積極的に撮りたい人は物足りないので別の端末を強く推奨します。

一応、OPPO Reno 7Aはおサイフケータイ等の日本向けローカライズがしっかりされていて、防水、microSD、そしてイヤホンジャックも搭載して4万円台と言うのが売りだと思います。

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